俺はバイクが大好きで、仕事の合間を縫ってメンテナンスをするために、近所の古い一軒家の一階部分をガレージとして借りている。
二階は大家さん家族が住んでいる借家だ。
住んでいるのは30歳前後の若い夫婦と、まだ幼稚園くらいの息子一人。
奥さんは名前を真由美さんという。
顔立ちがすごく整っていて、昔のドラマで活躍していた女優の木村多江さんのような雰囲気。
黒髪のセミロングがさらりと肩に落ちて、笑うと目尻に小さくシワが寄るのが妙に色っぽい。
正直、俺の好みドンピシャで、最初に会ったときから意識してしまっていた。
俺の休みは基本的に日曜+平日という変則パターンなので、平日の昼間とかにガレージでバイクいじりをしていることが多い。
そんなとき、買い物帰りや息子を迎えに行く途中の真由美さんと、よく顔を合わせるようになった。
「おはようございます」
「こんにちは~」
「お疲れ様です」
最初はそんな当たり障りのない挨拶だけだったけど、だんだん「今日も暑いですね」「バイク、いつも綺麗ですね」など、少しずつ会話が長くなっていった。
ある日曜の午後。
俺がガレージのシャッターを半分開けたまま工具を片付けていると、二階から降りてきた夫婦の声が聞こえてきた。
何気なく耳を澄ますと……なんか、妙に距離感のある会話だ。
「真由美、夕飯の買い物、ちゃんと済ませておいてね」
「はい、了解しました。冷蔵庫の中も確認しておきますね」
……え?
奥さんが、旦那さんに敬語?
しかも、かなり丁寧でよそよそしい。
まるで他人行儀な事務連絡みたいだ。
俺の中で、何かがピキッと鳴った。
「これは……愛が冷めてるパターンかもな……?」
そんな邪悪な期待が、頭の片隅でむくむくと膨らんでいった。
それから数日後の、蒸し暑い平日の午前中。
俺はいつものようにガレージでチェーン清掃をしていた。
汗が首筋を伝ってTシャツに染みていく。
セミの鳴き声がやけに耳に刺さる、夏真っ盛りの日だった。
すると、道路の向こうから自転車が近づいてきて、俺の目の前で止まった。
降りてきたのは、もちろん真由美さん。
今日は白いTシャツに、はち切れそうな太ももが眩しいデニムのホットパンツ。
日焼けしていない白い肌が、夏の陽射しに反射して痛いくらい輝いている。
「こんちは~!」
俺が声をかけると、真由美さんは少し照れたように笑って
「こんにちは。今日も暑いですねぇ……」
と返してきた。
その瞬間、俺の視線は完全に真由美さんの脚にロックオン。
むっちりとした太ももが、歩くたびに柔らかく揺れる。
もう完全に理性が悲鳴を上げている。
(やべぇ……マジでやべぇ……)
真由美さんは自転車を押しながら、軽く会釈して階段の方へ。
トントントン……と軽快な足音が二階へと消えていく。
残された俺は、セミの声が急に十倍うるさく感じた。
そのままメンテを再開して30分くらい経った頃。
またあの音。
トントントン……今度は降りてくる。
ふと顔を上げると、そこに真由美さんが立っていた。
手に缶コーヒーを持っていて、俺の方を見てニコッと笑う。
「暑いでしょ~?冷たいコーヒーでも、飲みませんか?」
……は?
一瞬、頭が真っ白になった。
「えっ!? マジすか!? いいんすか!?」
慌てて立ち上がると、俺の声が裏返った。
真由美さんはくすっと笑って
「もちろん。今日は主人も仕事で遅いですし、息子も幼稚園だから……でも、秘密ですよぉ?」
と小声で囁くように言った。
その一言で、俺の理性の最後の糸が切れた気がした。
先に階段を上がる真由美さんの後ろ姿。
ホットパンツからこぼれるむっちりとした太もも、ヒップの丸みが揺れるたびに俺の心拍数は爆上がり。
(ガマンガマン……ここで我慢できなかったら本当に終わる……)
二階の玄関をくぐると、ひんやりとした空気が体を包んだ。
靴を脱いで上がると、リビングに通される。
今、ここには俺と真由美さんだけ。
空気が妙に重くて、甘い。
「こんなことしてて……俺、ヤバくないすか?」
思わず本音が漏れると、真由美さんはコーヒーをテーブルに置きながら、いたずらっぽく目を細めた。
「いいんですよぉ。……秘密、守ってくれるなら」
その言葉に、俺の心臓がドクンと跳ねた。
それからしばらく、ソファに並んでコーヒーを飲みながら他愛もない話をした。
でも、正直ほとんど頭に入ってこなかった。
目の前にいる真由美さんの、鎖骨のライン、Tシャツ越しに見える胸の膨らみ、膝の上に置かれた白い太もも……
全部が全部、俺を狂わせようとしているみたいだった。
コーヒーを飲み終えて、空になった缶を片付けようと立ち上がった俺。
「洗いますよ」とシンクの方へ手を伸ばすと、
「あ~、いいんですよぉ」
真由美さんが俺の目の前で前のめりになって缶を受け取ろうとした。
その瞬間、Tシャツの襟元が大きく開いて……
白いブラジャーと、深い谷間が丸見えになった。
……もう、ダメだった。
俺は反射的に真由美さんの細い手首を掴んでいた。
「キス……しても、いいですか?」
声が震えていた。
真由美さんは一瞬だけ目を丸くしたあと、唇の端を少し上げて囁いた。
「ふふ……嫌だと言ったら、どうするんですか?」
その言葉が、俺の最後のブレーキを完全にぶっ壊した。
次の瞬間、俺は真由美さんの唇に自分の唇を重ねていた。
柔らかくて、ほんのり甘い。
すぐに舌を絡ませると、真由美さんも応えるように舌を差し入れてくる。
同時に、俺の手はTシャツの裾をたくし上げ、白いブラを露わにした。
ブラを捲り上げると、形のいい胸がぷるんと現れる。
乳首はすでに硬く尖っていて、俺が指で軽くつまむと、真由美さんの口から甘い吐息が漏れた。
「ん……っ」
その声に煽られるように、俺は乳首を口に含んだ。
舌で転がし、軽く吸うと、真由美さんの体がビクンと跳ねる。
感じてる……な…
確信した瞬間、俺はもう止まれなかった。
「ねえ……しよ」
真由美さんは一瞬だけ目を伏せた。
でも、すぐに小さく頷いて、
「……寝室、行こ」
そう言って、俺の手を引いた。
寝室のドアを開けると、ダブルベッドが目に飛び込んできた。
(ここで、旦那さんと毎晩……)
一瞬だけ胸がチクリとしたけど、すぐにそれを上回る興奮が押し寄せてきた。
ドアをカチャリとロックする音が、やけに大きく響いた。
「ねえ、全部脱いでよ」
俺が言うと、真由美さんは少し恥ずかしそうに笑って
「えぇ~……じゃあ、一緒に脱ごうよぉ」
と言った。
俺はTシャツを脱ぎ捨て、ジーンズを下ろし、トランクスも脱いだ。
案の定、トランクスの中はぐっしょり濡れていて、真由美さんに見られて思わず顔が熱くなった。
真由美さんもTシャツを脱ぎ、ブラを外す。
やっぱり、すごく綺麗な形の胸だった。
ホットパンツを脱ぐと、ピンクのパンティが現れる。
そこも、もうしっかりと濡れていた。
「俺に……脱がせてよ」
俺が言うと、真由美さんは恥ずかしそうに頷いて、
「……うん」
俺はゆっくりとパンティに手をかけ、するすると下ろした。
薄く整えられたそこが露わになると、俺の興奮はもう限界を超えていた。
「ここに……入れるんだな」
そう思うだけで、体が震えた。
再び唇を重ねる。
今度はさっきより深く、貪るように。
真由美さんの柔らかい唇が俺のものを優しく包み込み、舌が絡み合う瞬間、頭の中が真っ白になる。
そのまま彼女の体をそっと押し倒し、ダブルベッドの上に沈ませた。
肌と肌がぴったりと重なり合う感触……!
汗ばんだ夏の空気の中で、二人の体温が混じり合い、熱くて、柔らかくて、たまらない。
真由美さんの胸が俺の胸板に押しつけられ、鼓動が直接伝わってくるみたいだ。
俺はすぐに彼女の乳首に唇を寄せ、舌先でゆっくりと円を描くように舐め回した。
さっきより明らかに硬く尖っていて、色も濃くなっている。
真由美さんの体がビクッと反応するたび、俺の興奮もどんどん加速していく。
ふと我に返って、慌てて顔を上げた。
「やばい……避妊、どうする!?」
息を切らしながら言うと、真由美さんは少し目を細めて微笑んだ。
「大丈夫よ。私、ピル飲んでるから」
そう言って、冗談めかした声で続ける。
「でも……病気は持ってないでしょうねぇ~?」
「も、持ってないって! そんなに経験ないんだから……」
俺は恥ずかしさで顔を赤らめながら、必死に否定した。
真由美さんはくすくす笑って、俺の耳元に囁く。
「……ってことは……中に出しても、いいの?」
俺の声が震えた。
恐る恐る聞くと、真由美さんは少し考えてから、甘い声で答えた。
「う~ん……なるべく外に出してねっ?」
「わ、わかった! 頑張ります!!」
俺は全力で頷いた。
まずは正常位。
真由美さんの脚を優しく広げ、ゆっくりと腰を進める。
生の感触が初めてだった俺にとって、この瞬間は衝撃的だった。
ぬぷ……っぷ……
熱くて、柔らかくて、きつくて……全部が全部、俺を飲み込んでいく。
「うわっ……熱い……!」
真由美さんも目を閉じて、吐息を漏らす。
「はぁぁ…っ」
その声が、俺の理性をさらに溶かしていく。
ゆっくり、でも確実に腰を動かし始める。
ぬぷっ……ぬぷっ……
静まり返った寝室に、湿った音だけが響き渡る。
ぬちゃっ……ぬちゃっ……
「き、気持ち……いい……!」
俺はもうそれしか言えなかった。
生で感じるこの違い、熱さ、ぬるぬるの絡みつき……今まで知らなかった世界だった。
真由美さんの愛液と俺のカウパー液が混じり合って、白く泡立って、結合部をさらに滑らかにする。
その光景を見ているだけで、興奮が止まらない。
ある程度リズムがつかめてきたところで、俺は提案した。
「ねえ……次、バックでしようよ」
真由美さんは目を丸くして、
「えっ……バック? 私、やったことないのぉ……」
信じられない言葉だった。
(後で聞いた話だけど、どうやらこの夫婦、かなりセックスレスだったらしい。
旦那さんは極端に淡白で、正常位しか経験がないって。
真由美さん自身も、そんなに経験豊富じゃなかったみたい。
ピルは生理痛対策で飲んでるって言ってたけど……まあ、そういう効用もあるのかな?
俺は真由美さんを四つん這いにさせ、
「もうちょっと背中を反らして……そう、そこ」
と優しく指導した。
目の前に現れた丸いヒップと、その奥の秘部。
さらに、くぼんだ後ろの穴まで丸見えになってしまう。
思わず指先でそっと触れてみると、
「ひゃっ!」
真由美さんの体がビクンと跳ねた。
「そこ、だめぇ~……」
恥ずかしそうに声を上げる彼女に、俺は少し残念そうに指を引いた。
「嘘、嘘! ごめんね」
「入れるよ……」
両手で真由美さんの腰をがっちり掴み、先端をぴったりと合わせる。
そして、一気に押し込んだ。
「うっ……あぁっ……!」
真由美さんが背中を反らせて喘ぐ。
バックからの感触はまた違って、奥まで深く届く。
ゆっくり出し入れしながら、時々ヒップを撫でたり、軽く叩いたり。
指で後ろの穴を周囲だけ優しく刺激すると、
「あっ……あっ……!」
彼女の声が一段と高くなった。
「どう? バックって」
「な、何か……変な感じ……。動物みたい……っ!」
「ワイルドでいいよね~」
俺は笑いながら、さらに腰を打ちつけた。
でも、もう限界が近づいていた。
腰の奥から熱いものがせり上がってくる。
「も、もう出そう……!」
「う、うん……いいよぉ……」
その言葉に、俺の理性が完全に飛んだ。
「もうどうでもいいや!」という衝動に負けて、思いっきり奥まで突き入れ、
そのまま……中に出してしまった。
ドクドクと脈打つ感覚が、何度も何度も続き、
全てを注ぎ込んだ後、ようやく我に返った。
「ピル飲んでるから……大丈夫だよな……」
自分に言い聞かせながら、ゆっくりと引き抜く。
すると、結合部からとろりと白い精液が溢れ出し、シーツに滴り落ちた。
まるで裏ビデオのような光景。
でも、これは紛れもなく俺の……。
後悔と興奮が同時に押し寄せてきて、体が震えた。
だって、他人の奥さんなんだぜ……!
真由美さんはベッドに突っ伏したまま、くすくすと笑っていた。
「んもう……中に出しちゃったなぁ~!」
その無邪気な笑顔を見て、俺はようやく安心した。
「あ~……大丈夫なんだ……」
すると、不思議とまたすぐに硬くなってきて……
その後、二回戦、三回戦と続いた。
(二回目からはちゃんと外に出したよ!)
最後はもう透明な液しか出なくて、二人で顔を見合わせて大笑いした。
その日の「戦い」はそこで終わった。
……でも、「その日」って言っても、実は今もこの関係は続いてる。
俺には彼女がいないし、真由美さんも旦那さんとの夜の生活に不満が溜まりまくってる。
お互い割り切って、こうして会ってるんだ。
近所でも、意外とこういう関係って多いらしいよ。
唯一変わったのは、俺がちゃんとコンドームを持参するようになったこと。
念のため、だ。
真由美さんの体を考えると、それは絶対に必要だと思う。
……と言いつつ、たまーに「今日はいいよ」って言われて、中に出させてもらってるけどね。
結局、俺たちは今も、秘密の関係を続けている。


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